演劇ノンタス

雑記ブログ

スキをつけるか?

自分はnoteをやっているのだが、たまに「スキ」をつけてくれる人がいる。「スキ」というのは、はてなでいう「星」のことだ。自分で言うのもなんだが、僕のnoteは「スキ」をつけるようなシロモノではない。

 

なぜなら、僕のnoteは実験みたいなことをやっとるので、絶対おもろないのである。僕が読者の立場なら、絶対につけない自信もある。

 

最初の頃は「スキ」をつけられると、「ほお、こんなのをおもしろがってくれる人もいるのか」と好意的に捉えていたが、よく考えれば、そんなやつおるわけないのだ。だから、僕のnoteに「スキ」をつける人は、たぶん自分のnoteをみてもらいたい人なのだと思う。それは別に悪いことではない。僕も人の記事を読むのは嫌いではないし、当然、「スキ」してくれた人のnoteを見に行く。で、「スキ」をつけてくれたありがたさと申し訳なさもあるので、その人の書いた記事でおもろかったやつに「スキ」を返すようにしておる。

 

ところが、先日、僕のnoteにやたら「スキ」をつける方が現れた。これはちょっと異常である。早速その人のnoteを見に行ったところ、正直、自分には合わない内容のnoteであった(下ネタが多い。ギャグも古い)。でもせっかくつけてくれたので、その中でもマシかなと思う記事に「スキ」返しをしたところ、その人がまた、僕の記事に「スキ」をたくさんつけて返してきたのだ。何度も書くが、僕のnoteは「スキ」をつける価値などないのである。

 

どういう理由?ともう1回、その人のnoteを見に行き、その人の「スキした記事」のボタンをクリックした所、その人はやたら「スキ」をつけまくっている人であった。(わずかな時間に50個くらい押しておった)。で、タグには「フォローお願いします」「フォロワー募集中」と、やたら書いていた。

 

ああなるほど。フォロワーになってほしいのかとわかった。でも興味ないのにフォロワーになったら、それはそれで失礼だし、そもそも僕はnoteに長居するつもりないので、自分のプロフィール欄に「フォローしません。フォローもいりません」と書き込むことにした。すると、その方の「スキ」攻撃はピタッと止まってしまった。

 

見事なまでのわかりやすさと潔さ。僕はこの人のことが「スキ」になった。