女子アナランキングの主催者
はてなインターネット文学賞「わたしとインターネット」
「インターネット文学賞」に投稿された作品を読んでいると、掲示板の思い出を書いている人が結構いたので、自分も書くことにする。
以前、とある掲示板を見ていたら、こんな書き込みがあった。
よくある書き込みである。ちなみに僕の推しはTBSの出水麻衣アナである。
ファンとしては、彼女が何位なのか気になるところだ。
だから、
ときいてみた。
すると、
と、なんともつれない答えが返ってきた。
しかし、人間好みがあるから、怒るわけにもいかない。
だけど、出水のファンとして、一応、僕のランキングも発表することにした。
すると、さっきのやつが、僕のランキングにケチをつけてきた。
・・公式?
ああ、この人は自分のランキングではなく、オリコンかなんかのランキングでも貼り付けたんだな。と理解した。
だから、
ときいてみた。すると、思いもよらぬ返事が返ってきた。
・・一人なのに公式? 公式って言ったもん勝ちなの?
ははあん。こいつは狂ってるぞ。やばいやつに絡んでしまったぞ。
はて、これからどうするものか。逃げるか。それともまだ相手するか。
しばし、逡巡しておると、思いもよらぬことに、第3者が参戦してきた。
おまえらのランキングは甘い。真のランキングはこれだ。
これに激怒したのが、例の狂人「自称・公式女子アナランキングの主催者」である。
彼はこんな怒りの言葉を書き込んできた。
乱立するなよ。乱立したら、女子アナたちが「いったい、どれが本当のランキングなの?」と、オロオロするだろうが。
こういうのは、プロにまかせとけ。素人はすっこんでろ。
このランキングを見て、オロオロする女子アナなどいないし、そもそも、女子アナは、こんな場末のランキングなど見ない。
冷静に考えればわかるのであるが、その時、ついカッとなった僕は再び参戦し、「我こそは真のランキング」とばかりに、2人と、しばし大激論を交わすことになったのである。
おまえらのランキングはスレンダー系に偏りすぎている。だからダメなんだ。
だの、
だのと、朝ナマ、いや、オリンピック以上の熱い戦いを繰り広げる我ら3人。
すると、ここへきて、まさかの第4者が参戦。
こんな書き込みをブッこんできたのである。
あまりに図星かつ、プレーンな一言。
我々3人は一斉に押し黙ってしまったのである。