狂ったフォロワー
ワシはnoteをやっとんやが、まー人気がない。半年以上やっとるが、先月のPV数はたったの『20』である。
内訳はわかっとる。ワシは先月、20人のnoteに「スキ」をつけた。(「スキ」というのは、はてなブログでいうところの「はてなスター」のことだ)
おそらく、その「スキ」をつけられた20人が、「ひゃー。わたしの記事に『スキ』を押してくれた人が、いてはるわ~。どんな人が押したのかしらん? ちょっと見てこよう~」と、ワシのnoteを訪れたのであろう。
そして、ワシのnoteを見るや、「フン」と鼻を鳴らして一蹴し、立ち去っていったんだと思う。
もちろん、鼻を鳴らしたかどうかは定かではないが、同様のリアクションをしたのは、間違いない。なぜなら、「スキ」を押した20人のうち、「スキ」返しをしてくれた人間は、一人もおらんかったからだ。あいつらめ~。
まあ、もっとも、ワシだって、ワシみたいな記事を書いてる奴に絶対、スキは押さんので、奴らの反応は正しいといっていいだろう。
さて、そんな大人気のワシのnoteであるが、今日、開いたら、とんでもない事件が起きていた。
なんと、開始以来、ずーと「0」だったフォロワー数に「1」がカウントされておったのだ。
なんやねん、それ。そりゃ、noteを利用しとる奴なんて、何万人もおんねんから、中には、モノ好きもおるやろ。さわぎすぎじゃ。すかたん。
そう思う人もいるだろう。だが、それは違う。
なぜなら、ワシはプロフィールの欄に『フォローいりません』と書いているのである。
なぜ、そんなことを書いているのか、理由は長くなるので、割愛するが、一言でいえば、「自分はnoteに一切、書き残したいことを書いていない」ということだ。
閑話休題。
わざわざ「フォローいりません」と書いてある人間のnoteをフォローする理由はいったい何なのか?
ワシのnoteがよほどスキなのか?(絶対あり得ん)。 日本語が読めないのか?(これもあり得ん)。 単なるいやがらせか?(可能性大)。 いずれにせよ、常軌を逸した行動であることには間違いない。
ワシはコイツのnoteを見に行くことにした。場合によっては、コイツの記事のコメント欄に「このボケ! ワシは『フォローいらん』書いとるやろ! お前は日本語よめんのか! ドアホ! 幼稚園からやり直せ! バカチンが!」と書き荒らし、もしコイツが逆上して反撃してこようものなら、ソッコーで謝罪し、その後、ソッコーで退会手続きをして、noteとおさらばすることにしよう。
そんな覚悟を胸に、いざ、コイツのnoteに乗り込んだ。
ところが、そこで待っていたのは、予想外の風景であった。
なんと、コイツはnoteを立ち上げてはいるものの、記事を1個も書いておらん奴だったのだ。
いや、確かにnoteには『ゲスト』なる連中がおる。読むのが専門で、スキを押したり、誰かのフォロワーになったり、誰かのコメント欄に感想を書いたりはするものの、自分では一切、記事を書かないという方々だ。
だが、コイツは「ゲスト」ではないのだ。なぜなら、コイツは自分のプロフィール欄に「これから楽しい記事をドンドン書いていきます。みなさん、感想やコメントよろしくおねがいします」的なことを書いておるのだ。
記事をドンドン書いていくと言っておきながら、1個も書いていないのだから、公約違反である。
そして、コイツは記事を書いていないので、当然、コメント欄は存在しない。つまり、ワシが「フォローするな!」と抗議しようにも、「このドアホ!」と罵倒しようにもできないわけである。チキショーッ!
さらに驚いたのは、コイツはワシを含めて、5人をフォローしておるが、なんと、コイツのフォロワーが2人おるのである。
しかも、この2人はコイツがフォローしている5人の中にはいないのである。(つまり、フォロバではないのである)。
この2人は一体、何を考えて、コイツのフォロワーになったのか?
「フォローするから、はやく、楽しい記事をどんどん書いてね~」という、期待を込めてなったのか?
それとも「フォローするから、これからもずーっと、ずーっと、何も書かないでね~」という、願いを込めてなったのか?
はたまた、この2人には、ワシの目には映らない、たのしーい記事が見えておるのか?
「フォローいりません」と書いてあるワシのnoteをフォローするコイツは狂っておるが、コイツのnoteをフォローしている、この2人はもっと狂っておる。
4人中、3人が狂人。noteは狂人の巣窟と言っても過言ではないだろう。
(noteやってる人、見てたらごめんね)
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今週のお題「下書き供養」