演劇ノンタス

雑記ブログ

常に時代の後を行く男

今日、朝の休憩時間。ワイドショーで「明日からGOTOトラベルに東京も加わる」ゆう話題やってた。そしたら、一緒に見てた同僚のAさんが「東京も加わったら、コロナがますます広がってしまう。GOTOトラベルならぬ、GOTOトラブルになってまうわ~」と、ぬかした。

 

あまりにしょうもないので、僕が無視してると、Aさんは「あれ、きこえんかったか?もういっぺんいおう。GOTOトラベルならぬ・・」と、言い出したので、「きこえてますよ」というと、「じゃあ、なんで笑わん?」と聞いてきた。

 

「GOTOトラベルをGOTOトラブルとモジるギャグ。これね、GOTOトラベルが発表されたときから、みんな言うとんすよ。今頃、得意げに披露すんの、Aさんだけすよ」と、冷たく説明すると、「なぬー。てっきりわしが1番や思うたわ」と、まじ顔でぬかした。こいつのセンスどうなっとんじゃと思った。

 

そのあと、昼の休憩時間。女子社員が最近読んだ本の話で盛り上がっとったら、そこにAさんがやってきて、「わしが最近よんだんで、おもろかったのは『100日後に死ぬワニ』や。あれは今にきっと話題になるで」と、ぬかしおった。

 

女子社員に「その本、100日前、いやもう、100年前にピーク過ぎてますよ。今頃、話題にしてんの、Aさんだけですよ」と、冷たく言われると、Aさんは、「えー!」と、ワニよりも大口を開けておどろいとった。

 

どこまでも世間の後を追いかけていくAさん。年末あたり、「面白いドラマみつけたわ~。『半沢直樹』って知ってるか?」と、Aさんに話かけられる自分の姿が目に浮かんで仕方がない。